足の骨の解剖を図でやさしく解説!どんな名前の骨があるの?

スポンサーリンク

足の骨の解剖を図やイラストでわかりやすく解説していきます。

これを読めばどんな名前のどんな形の骨があるのか、きっと理解することができますので、ぜひ最後までお読みください。

足っていろんな骨が集まっています。

あっ、先にいうときますが、『脚』と『足』はちょっと違いますよ。

脚と書いたら鼠径部(骨盤と脚の境目、コマネチ!ってギャグでなぞるところ)からつま先までを指しますが、足は解剖学では『足部』(そくぶ)といわれていて、足首から足先の部分を指します。

今回は『足』を中心に、『脚』の骨も理解できるように解説します。


スポンサーリンク



脚の骨の解剖の全体像

脚の骨の解剖の全体像はこんな感じです。

骨盤とつながっているのが大腿骨(だいたいこつ)。

膝の前には膝蓋骨(しつがいこつ)があります。膝蓋骨はお皿のことですね。

膝の下には脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)があります。内くるぶしは脛骨、外くるぶしは腓骨の一部です。あと脛骨の中央部がいわゆる弁慶の泣き所です。

脛骨と腓骨の下にいわゆる足(足部)があります。


スポンサーリンク



足の骨はふたつに分けると覚えやすい

そして今回メインとなる足の骨の解剖にうつるんですけど、最初にも申し上げましたが、足の骨は本当にややこしいです。

ですから足の骨は大きくふたつに分けてみます。

ひとつは足の指(漢字では趾と書きます)の骨とそれ以外の骨。

足の指以外の骨をまとめて足根骨(そっこんこつ)と呼びます。足の根みたいな骨ってことですね。でもここが本当にややこしい。


スポンサーリンク



足根骨の解剖

足根骨には

  • 距骨(きょこつ)
  • 踵骨(しょうこつ)
  • 舟状骨(しゅうじょうこつ)
  • 内側楔状骨(ないそくけつじょうこつ)
  • 中間楔状骨(ちゅうかんけつじょうこつ)
  • 外側楔状骨(がいそくけつじょうこつ)
  • 立方骨(りっぽうこつ)

があります。

こちらは足を上から見た図。

次は外側から見た図。

最後は内側から見た図。

距骨はあまり有名じゃないんですけど、下腿の脛骨・腓骨とのつなぎ役に大事な骨です。距骨を骨折するとなかなかくっつかずに難渋するケースがあります。

踵骨の『踵』は「かかと」と読みます。つまり「かかとの骨」です。踵骨は高所から飛び降りると衝撃で骨折することがあります。

舟状骨は距骨と内側楔状骨・中間楔状骨・外側楔状骨をつなぐ骨で、楔状骨には足の指がくっついています。

立方骨は外側にある骨です。

小さい骨がたくさんあるのでわかりにくい人は、距骨と踵骨だけ覚えて、あとは「小さい骨があるんやな」ってぼんやり覚えておいてください。

足の指の骨の解剖

足の指の骨は近位部(手前のこと)から、

  • 中足骨(ちゅうそくこつ)
  • 基節骨(きせつこつ)
  • 中節骨(ちゅうせつこつ)
  • 末節骨(まっせつこつ)

があります。

ただし親指(母趾)には中節骨がありません

このあたりは手の指の骨と同じ構造になっています。

外反母趾は足の中足指節関節が変形していることをいいます。(上の図の赤矢印部分)

以上、少しややこしいですが、足の骨の解剖でした。


コチラの記事もおすすめです

lpバナー股関節