リハビリ時の痛みは我慢するべきなのか?

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リハビリの痛みは我慢するべきなのでしょうか。今回は治療時の痛みついて考えていきましょう。

リハビリ時の痛みは我慢するべきなのか?1

股関節の疾患だけでなく、膝関節、肩関節、腰痛、脳卒中など、どんな疾患の治療でも痛みが伴うことがあります。

もちろん痛みはない方がいいですよね。注射が好きな人なんていないように、痛みのないリハビリと強い痛みのリハビリなら、当然痛みがない方を受けたいと願うでしょう。

でもこの痛みを我慢してこその良くなると思っている方も多いのが実情です。


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痛みは我慢すべきではない?

日本では昔から「痛い」とか「つらい」とか、口に出さない方がいいという文化があるというか、それが美学とされてきました。

治療でいえば痛みは良くなるための大事な段階ととらえ、強い痛いを乗り越えてこそ自分のケガや病気が治ると思い込んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

実際どうかといえばこれが間違いで、痛ければ痛いほど良い治療なんてことはありません

治療時に痛みが強ければ防御性の反応が起こり、余分なかたさやさらなる痛みを引き起こす可能性があります。

まずこのことを覚えておいてください。

以前勤めていた病院にも、『きついリハビリが正義』と思っている理学療法士がいました。

その理学療法士の治療はとにかく強引。かたければ無理やり引き剥がすように動かしていきます。かたくなった膝には、10kg以上の重りを載せて無理やり伸ばしていました。

周りの理学療法士は「あれはリハビリじゃなく拷問や」と言ってましたが、本人はそれが正しいと思っているため治療を変えることはありませんでした。

昔はこんな治療がリハビリの世界でまかり通っていました。

力を入れてやることが誇り、みたいな感じでしょうか。まるで解体現場の作業員のような仕事ぶりです。

これが本当に正しい治療なんて絶対思えませんでしたし、いまならあり得ないです。

リハビリ時の痛みは我慢するべきなのか?2

私が子ども頃通っていた歯医者がこんな感じでした。

鬼瓦権造のような強面の歯科医に歯を抜いてもらったことがあるのですが、とにかく痛かった思い出しかありません。

「本当に麻酔かかってる?」って思いたくなるぐらい、抑えられて無理やり引っこ抜かれました。

あのときは他の歯医者を知らなかったので、「抜歯ってこんなものか」と思っていましたが、その後違う歯医者で治療を受けたときに、鬼瓦権造の治療はヘタクソだということを悟りました。

じゃあリハビリには痛みが全く伴わないかと言えばそうでもなくて、痛みを伴う場合もあります。

ただしその痛みには、絶対出る場合、出さないと改善しない場合などがあり、必要最低限の痛みに耐えることにご協力いただくこともあるのです。

それが必要な痛みなのか、不必要な痛みなのかは、理学療法士や作業療法士の技量によるところが多いです。

「いまから◯◯の治療をするので、少し痛みが出るかもしれません」というように、しっかり説明している場合は、治療に必要な痛みであることが多いでしょう。

分からないとき、不安なときには、治療者にしっかり聞いてみましょうね。

まとめ

治療時の痛いを我慢するべきかお伝えしてきました。

必要悪ではありませんが、治療時には必要な痛みがあります。

ただし修行のように耐える痛みは、ほとんどの場合不必要であることが多いです。

患者さんが不快に思うほど無理やり行う治療を受けているなら、続けるかどうか考えた方がいいかもしれませんね。


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