股関節の痛みとスポーツ。鍛えることよりも大切なのはどう動くか

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スポーツをしていて股関節に痛みがある方、その痛みは鍛えるだけでは治らない可能性があります。

鍛えることだけでは変わらない。大切なのはどう動くか1

股関節の痛みに関わるお話、今回はスポーツに関してです。

特にスポーツの場合は、股関節だけの問題ではない場合も多いので、他部位との関連も考える必要があります。

先日いただいたご質問を元に考えてみましょう。


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サッカーと股関節痛

いただいたご質問は以下です。

題名:股関節の痛み

性別:男性

年齢:10代

診断名:股関節炎

メッセージ本文:
はじめまして。私は現在高校三年生です。サッカー部で毎日ハードトレーニングを続けています。

1年前より腰のヘルニアになり、一時は座っているのもつらい状態でしたが、少し痛みがましになっていました。

しかし今年の春休みから練習内容がよりハードになってきたせいか、最近はヘルニアよりも股関節の痛みに悩んでいます。少し前から痛みが激しくなり、股関節部分だけではなく腹部や太ももにも痛みが広がっています。

◯◯県に住んでいますが、周辺の病院でおすすめのところがあれば教えていただければ大変助かります。

これから大事な公式戦を控えているため、できる限り続けながら痛みを軽減できる方法を模索できればと考えています。

ご助言お願いいたします。

今回のご質問の内容ですが、治す方法を考えるより先に、なぜそのような痛みがでたのか、またなぜそのような身体の使い方にならざるをえなかったのかを考えるべきです。

一般的なトレーニングではよく

「体幹を鍛えろ」

とよく指示します。

最近ではメディアや雑誌でも体幹がよく特集されていますよね。体幹の本は本当に売れています。

たとえば最近であれば、サッカー日本代表の長友佑都選手の本。本屋さんでもよく見かけます。

日本選手は、平均して身長は大きくありませんが、体幹を鍛えて大きな外国人選手にも当たり負けしない身体を手に入れるため、とにかく身体、特に体幹を鍛えます。

ただトップアスリートは、身体を鍛え続けることだけでは理想動きができないとことに気づき始めています。

ようは身体を鍛えるというよりも、身体をいかに動かすかが大事です。

おそらくこちらの方の場合、腰から股関節の痛み変わったように、一時的に股関節の痛みをとっても動きを変えないと違う部位がまた痛くなる可能性があります。

私の治療も基本的には動きを変えていくことが中心です。

一時的な痛みにももちろんスポットを当てますが、やはりなぜその痛みを作り出すような動きしかできなかったのか、そこを変えていく必要があるのです。

以前から興味を持って参加しているセミナーでも、身体の動き方の重要性の説いています。

セミナーでトレーニングをすると、意識ひとつで本当に動きが変わっていくのがわかります。

この感覚を選手や患者さんがどこまで意識できるか、もっといえばどれぐらい意識できるところにお導きできるか、それが私たちの課題でもあり、するべきことだと言えます。

まとめ

スポーツと股関節痛についてお伝えしてきました。

身体を鍛えることは大事ですが、それよりも身体の動き方を見直すことはもっと重要です。

何度も繰り返しますが、なぜその痛みがでたのか、またなぜそのような痛みを出すよう動きになっていたのか、そこに注目しないといつまでも痛みが続く可能性があります。

大切な動きについて、一度よく考えてみてください。

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