股関節がかたい=先天性股関節脱臼?

スポンサーリンク

先日お会いした股関節痛を抱える患者さんが実際に経験された話を本日はご紹介します。

35歳の女性で、以前から股関節の不調があったようですが、忙しくて病院に行く時間もなく放置していたそうです。

いよいよ心配になって近くの接骨院にいきました。治療を受けているときにこんなことを言われました。

「先天性股関節脱臼があったようですね」

何かよく分からない病名を言われ、心配になって私に相談をしてきました。そこで私は先天性股関節脱臼がどういうものかを説明しました。


その内容を今回はご紹介します。


スポンサーリンク



先天性股関節脱臼

先天性股関節脱臼とは、出生時に大腿骨の大腿骨頭が骨盤の寛骨臼から脱臼した状態のことをいいます。出生時と書きましたが出生後の場合もあります。

先天性股関節脱臼

先天性股関節脱臼があると、二次性の股関節痛の原因になりますが、赤ちゃんのことなので自分が先天性股関節脱臼だったのかどうか、知らない方もいます。

この方も自分が先天性股関節脱臼だったのかどうか、知りませんでした。ですから母親に聞いてみるようにお伝えしました。

そうすると、先天性股関節脱臼ではなかったようです。

股関節がかたい≠先天性股関節脱臼

いや普通に考えればそうだと思うんです。

股関節が硬い人がみんな先天性股関節脱臼だったら、有病率はもっともっとあがると思うんです。

この話を聞いて危ういと思うことが2つあって、生半可な診断が病院ではないところで行われていることと、それを信じてしまう人がいるということ。

接骨院が全て悪いとか、病院が全て正しいなんて思いませんが、無茶な診断でその人を不安にさせるようなことは辞めて欲しいです。

特に今回の例で言うと、触った感じが全然違いますし、少し知識があればそんなことは言わないと思いました。

皆さんの診断は大丈夫でしょうか?少しでも不安な方は、股関節の専門医に診ていただくことをおすすめします。

コチラの記事もおすすめです

lpバナー股関節