股関節手術のリスクは?なぜ失敗はなくならないのか?

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股関節の手術にはリスクは伴います。でもいつかリスクがゼロになる日が来るかも・・・、そんな期待をしている人もいるのではないでしょうか。

股関節手術のリスクは?なぜ失敗はなくならないのか?

手術と聞いて良い気分になる人はいません。それは股関節に限らず、膝関節でもそうですし、肺や胃でも同じだと思います。

誰でも身体にメスを入れることはしたくありません。

以前から何度も話していますが、私は手術の反対派ではありません。

リスクはもちろんありますが、人工股関節置換術や股関節の内視鏡手術の方がよくなる可能性があるなら、手術することもすすめます。

でもできるならリスクはない方がいいですよね。もちろん失敗なんて考えられません。

人工股関節置換術が始まって数十年経過しましたし、股関節の内視鏡にしても日本でも20年近く行われます。

でもなぜ手術のリスクや失敗はなくならないのでしょうか。


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股関節手術のリスク

手術のリスクや失敗が減らない理由には3つあると考えています。

手術の進化

当たり前のことですが、手術は日々進化します。ここでいう進化には手術関係のもの(例:手技、器具、手術室)など、色んな要素があると思います。

たとえば手術の手技で言えば、まずはとにかく症例が積み重ねられます。その中で切り方や切る大きさなどが試行錯誤され、いまの形への至ったわけです。

わかりやすい例で言えば、膝の半月板の手術。

昔は大きく切開して切除してた時代もありましたが、手術の器具や症例を重ねて、いまでは内視鏡で手術が行わえるため1cmほどの傷が2つで済むようになりました。

股関節手術のリスクは?なぜ失敗はなくならないのか?2

もちろん2つでも傷は残りますが、10cmを超える創傷があった頃に比べると画期的な進化です。

人の技術が追いつかない

ただ手術の進化は止まるわけではありません。

今日行われている手術も、また3年もすれば古い手技と言われるかもしれません。

手術の手技が進化しても、人の手がそれに追いつけるかどうかはわかりません。そのギャップにリスクはあると思います。

ただ新しくより良いものを求めていけば、必ずリスクはつきまといますので、ここは難しい問題ですね。

百人百様の症状

あとこれは当たり前のことですが、手術をされる患者さんの症状は全員違います。

手術時にリスクがないように病院は最大限慎重を期すわけですが、手術時や手術後に何かあるかはその人の症状によるところも大きいです。

まとめ

股関節手術のリスクについて考えてきました。

いろいろ書いてきましたが、結局股関節手術のリスクはゼロにはなりません。

「あと何年かすれば、手術の失敗はなくなるかも?」というのは難しく、いつの時代にも何かしらリスクを抱えているものだと考えるべきです。

では手術をすべきではないかと言えばそうではありません。

なぜなら股関節でいえば、痛みを抱えながら生活するよりも手術により得られるメリットが大きいことの方が多いからです。

しっかり納得された上で、手術はご検討ください。

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