いま話題の腸腰筋とは?解剖と作用をイラストで解説

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腸腰筋って聞いたことないですか?

ダイエットや健康維持に、骨盤のインナーマッスルとして、注目を浴びています。

 

腸腰筋とは『腸骨筋』+『大腰筋』+『小腰筋』の3つが合わさったものです。

この腸腰筋は股関節を曲げる(屈曲)に大きく関与します。

 

腸腰筋を制するものは、身体の動きを制する。

それぐらい重要な筋肉ですので、ぜひ覚えてくださいね。

 

目次

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腸骨筋

股関節痛み原因治療 腸骨筋5

腸骨窩といって、骨盤の内側から始まって、大腿骨の小転子まで伸びていきます。

体幹が固定されていると、脊柱が屈曲する。片側だけが働くと脊柱を側屈(外側に曲げる)させる。

 

歩くときでいえば、大腰筋の場合と同じで、蹴り出した後、前方に脚を運ぶときに使います。

 

 

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大腰筋

大腰筋は小腰筋、腸骨筋と股関節前面の筋を構成します。

股関節痛み原因治療 大腰筋4.5

12番目の胸の骨の横にある横突起と1~5番目の腰の骨の椎体及び肋骨突起というところに起始があり、こちらも小転子につきます。

 

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小腰筋

小腰筋は大腰筋の前に位置する小さい筋肉で、この筋肉は欠けている(ない)人もいます。

股関節痛み原因治療 小腰筋4.5

起始は12番目の胸の骨と1番目の腰の骨の椎体で、恥骨しつと腸恥隆起に止まります。

 

 

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まとめ

腸腰筋の解剖についてお伝えしてきました。

 

腸腰筋は骨盤の深部にあり、なかなか触診することができません。(できないことはないのですが・・・)それゆえ筋肉の中でも問題とされないことが多かったんです。

でも『腸腰筋症候群』というケガもあるように、腸腰筋が問題となることも最近では分かってきました。

 

腸腰筋のチェックはかなり大切ですよ。

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