痛みと向き合う方法は?長引く痛みの原因も解説してます

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痛みは「それをどうとらえるか」によって感じ方は大きく変わります。

今回は痛みと向き合うヒントについてお伝えしていきます。

痛みと向き合う方法は?長引く痛みの原因も解説してます

股関節痛に限らず、膝痛、腰痛など痛みがあると生活に少なからず影響を与えます。

重い物を運ぶ仕事をしている人ならそれは死活問題になりますし、主婦でも洗濯物を運んだり、掃除機をかける姿勢はかなりつらいですよね。

痛みを抱える患者さんのリハビリを行うとき、不思議に思うことがあります。

それは、同じような痛みでも上手にコントロールして日常生活をおくる人もいれば、どんどん悪化させていく人もいることです。

その違いは一体どこにあるのでしょうか。


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痛みが長引く原因

痛みが長引く原因は大きく分けてふたつあると考えています。

ひとつは炎症などの症状が改善していないこと。

これは当たり前ですよね。

今回のお話は疾患や症状とは別の問題で、痛みを感じるシステムに関することです。

どういういことかというと、痛みを感じる回路のようなものがあって、その回路を知らず知らずのうちに作動させているのです。

たとえば、歩き始めに股関節が痛む方であれば、「私は歩き始めに痛いからなぁ」と思って(自分では思っていなくても、潜在意識では思っていることがほとんど)歩き始めると、「歩き始め」=「痛みがでる」という回路が勝手に作動します。

そうすると、本来感じる痛み以上の痛みを感じてしまいます。


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身体と心の乖離

少し前に私はTwitterでこんなことをつぶやきました。

人間の身体をガンダムのような乗り込んで操縦するロボットと考えると、身体は操縦されるロボットで、心は操縦する人間ってことです。

ガンダムのアニメを見たことがある人なら分かると思いますが、初めてアムロがガンダムを操縦してザクと戦ったとき、説明書を見ながらだったので動きたいように動けませんでした。

これが身体と心が乖離している状態です。

自分はイメージする動きと、本来の動きにギャップができるんですよねぇ。これって本当につらいです。

そうなると、心身の状態が一致しないので、必要以上のストレスや精神的なダメージが生じます。

これも痛みが長引く原因になっていきます。

余談になりますが、スポーツ選手が良いパフォーマンスが出せるときって「イメージしていたとおりに動けました」ってよく話していますよね。

逆に現役を引退するときには「イメージするように体が動かなくなった」って話しています。

痛みと仲良しになる

痛みとは仲良しになった方がいいです。

もちろん痛みがゼロになるならそれに越したこはありませんが、ゼロにならないのであれば、せめて前向きに付き合っていくべきです。

それは苦手な上司のようなものです。(なかなか難しいんだけど・・・)

たとえば100あった痛みが何かの治療で50になったとします。

このときあなたはどう考えますか?

A.なんでこれだけがんばってるのに痛みが50にしかならないの!

B.なんとかがんばったおかげで痛みが50になった!

言うまでもないですが、目指すべきはBです。

初めの方でご紹介したように、同じような痛みでもこれだけとらえ方が変わります。

この後治療を続ければ、おそらくAの痛みはまたひどくなって、最終的には100を超えるでしょう。

一方、Bは50以下にはなっていきそうですね。

人工股関節置換術など手術を受けた方にはよくある話で、手術という大きな決断をしたにも関わらず痛みが残ると、Aになってしまう人は多いですね。

まとめ

痛みをどうとらえるか、それによって痛みの感じ方は変わります。

「そんなに簡単にいうけど、痛いもんは痛いんやで」とおっしゃる気持ちもよく分かります。

ただリハビリをしている立場からすると、必要以上の痛みを感じるのは本当にもったいないです。

だってどれだけがんばって筋トレしても、考え方ひとつで治療の結果が大きく変わってしまいますからね。

こういう話をすると胡散臭く感じるかもしれませんが、極端な話、瞑想して心の迷いをかき消す方が痛みは改善する可能性もあるんです。

要は気のもちようで、あなた自身が痛みとどう向き合えるか、それが問われるのです。

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