アキレス腱断裂でも股関節痛が起きる可能性があります

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股関節痛と足首、離れている関節ですが、実は密接な関係があります。

例えばアキレス腱断裂や足関節の痛みなど、足首の症状を抱えていると股関節に影響することがあります。


アキレス腱断裂でも股関節痛が起きる可能性があります

アキレス腱というのは、ふくらはぎの筋肉である腓腹筋とヒラメ筋の腱が合わさったものでです。

アキレス腱を伸ばす体操をした経験は誰にでもあるでしょう。


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アキレス腱と股関節痛

以前こちらのブログにこんなご質問をいただきました。

こんにちは。変形性股関節変形症と言われたのが、二十歳(現在三十代後半)のときです。それまではバレーボールをずっとやっていまして、今もちょっとだけやっています。2年前に左アキレス腱断裂をしてから、右股関節が痛み、先日〇〇病院の△△先生という股関節専門の先生に見て頂いたら、進行期と言われ、後2年で手術を考えた方が良いと言われました。(自分の骨を切る手術) 

アキレス腱の手術も癒着がひどくて、機能があまり回復していないので、手術はなるべく避けたいです。

でも、痛みは全く取れないですし、痛み止めを飲んでしのいでいる状態です。リハビリ方法やトレーニングの方法を教えて頂きたいです。

やっぱり手術をしなくてはいけないですか?なんとかしなくていい方法があればいいのですが・・・。

股関節痛をお持ちの方がアキレス腱断裂を受傷し、痛みが強くなったというご相談です。

こちらのご相談に対する私の回答はこちらです。

こんばんは、理学療法士の國津です。変形性股関節症と診断されて、もう17年になるんですね。 

アキレス腱断裂になっているということは、立位や歩行にも影響はあると思います。

今年の股関節学会の流れは、自骨での手術というより、人工関節置換術に向いている印象を受けました。リハビリは相変わらず・・・。

さて、自骨での手術の内容自体は悪くないです。ただしその後のリハを怠ったり、手術の結果によっては結局人工関節置換術への片道切符をもらうことになります。

手術をするべきかどうかは、手術をしなくては日常生活がままならない状態になるか、その一点に尽きます。レントゲン上では変形が強くても、手術せずにすんでいる方はたくさんいらっしゃいます。

ただし痛みを我慢しながらぎりぎりでやっていく、という意味ではなく、痛みはあるが維持もしくは改善できている状態が前提になります。

リハビリ方法は実際に身体を触っていないので、ここで、ああしろ、こうしろというのは言いがたいです。

1つヒントがあるとすればアキレス腱断裂がおきて、足関節やその周辺の機能が改善していないのであれば、このあたりをまずは改善するのも必要かと思います。

足関節の障害は、全身に影響を及ぼします。股関節にも必ず悪影響を及ぼしていると思いますよ。

主治医と、あと理学療法士に相談して、保存する道を探るのが一番いいと思います。

以上、簡単ではございますが、ご回答申し上げます。


今回のご相談の場合、以前から股関節痛はあったということですが、アキレス腱断裂をしてから痛みが増えだしている点に、何かヒントはあるのではないでしょうか。

そういう意味で治療は股関節中心のものではなく、足関節の方からもアプローチしていく、というのが良さそうです。

股関節だけではなく、全身を見渡しての治療、絶対必要ですよ。

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