ロボットが理学療法士の代わりをする??

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ロボットが理学療法士の代わりをする??そんなことがあり得るのでしょうか??

先日の新聞に掲載されていましたが、ご覧になられたでしょうか?服を着る介助をロボットがしてくるということです。

医療や介護の世界にも、ロボット工学を用いた取り組みが導入され始めています。

代表的な例でいうと、介助用のロボットスーツ「HAL」の取り組みでしょうか。

また最近ト自動車会社からも医療・介護用のロボットが発表されていましたね。

さらにさらに、大阪大学の吉峰俊樹教授(脳神経外科)らのチームが、人が手や腕を動かそうとイメージするときの脳波を、脳の表面に置いた電極で読み取り、義手のロボットを思う通りに動かすことに成功していましたね。

ロボットってほんとに進化していて、医療や福祉分野にもどんどん進出してきています。

今回の股関節学会でも、「股関節リハビリテーション-未来への挑戦-」と題しましたシンポジウムで、ロボット工学のお話も展開されておりました。

そこで気になることですが、ロボットが人間の変わりにリハビリテーションを行えるようになったら、理学療法士よりも良い治療ができるようになるのでしょうか?


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ロボットのメリットとデメリット

結論から申し上げますと、ロボットが人間・理学療法士の完全な代役をすることは、不可能だと思います

例えば回転寿司のように大量生産できるロボットが作ったお寿司と、1つ1つ丹精込めて握ってくれるお寿司屋さんのお寿司、どちらがおいしいでしょうか?

もう1つ、格安の洋服屋で並んでるスーツと、一人一人の体のサイズを測って、最初から最後までオーダーメイドで作り上げられたスーツ、どちらが自分にとって着心地が良く、良いものになるでしょうか?

値段を考えると変わってきますが、どちらも後者が良いに決まっているでしょう。

どんなにロボットが精巧、賢く作り上げられても、その患者さんの症状に完璧に合わせて治療をするなんて無理です

ただしロボットにも良いところがあります。それは疲れ知らずだということ。

CPMってご存知ですか?人工膝関節置換術を行なった後で、ベッド上で膝の曲げ伸ばしをやり続ける機械です。

これって1時間ぐらいするんですけど、1時間連続で膝の曲げ伸ばしをやり続けることは、理学療法士には無理です。疲れちゃいます。

こういう分野にはロボットは向いています。電源から電器が供給され続ける限り、動き続けることができますからね。

ロボットにしかできない治療、理学療法士にしかできない治療、それを組み合わせて、良い治療が提供できるようにするのが一番。

あとロボットは安全面の配慮に欠けることがあります。安全装置をしっかり機能させないと、えらいことになります。

これからもロボットとの共存は続きます。

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