股関節の痛み「◯◯だけで大丈夫!」のリハビリから卒業しよう

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股関節の痛みは単純なものではありません。「◯◯だけで大丈夫!」そんなリハビリからそろそろ卒業するときかもしれません。

股関節の痛いこんなリハビリは卒業しよう

2013年を振り返ると、個人的には本を出版させていただいたことが一番大きな変化でした。

本を書くきっかけとなったのは、股関節の痛いについて役に立たない情報が氾濫していて、医療知識をもたない方にとってはどれを信じていいのか分かりにくいと思ったことです。


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便利すぎる現代だからこそ起こる弊害

私たちは何か分からないことがあれば、すぐにYahoo!やGoogleの検索窓にキーワードを入力して調べます。

たとえば行きたいお店の評判、ある俳優さんが出ていたドラマ、パスポートの取得方法など、なんでもインターネットで調べますよね。

最近ではフマートフォンやタブレットPCが手元にある方も多いと思いますので、わざわざパソコンを立ち上げることもなく事が済んでしまいます。

股関節に痛みに関していえば、「股関節の痛み」と調べる方が多いのです。

ただ以前もお話しましたが、インターネットででてくる医療情報は7割か、8割が信用できないものです。

参照) 治らない腰痛や股関節痛 でもその治療はダメでしょ

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特に上位にランキングされているホームページやブログは、テクニックを駆使して上位に表示しているものが多く、本当に役立つ情報かはわかりません。

ただほとんどの方が1ページ目に検索されたものしか見ませんので、その役に立たない情報を信じてしまうわけです。

もうひとつ注意したいのは、テレビや雑誌などから伝わる情報です。

最近は医療や健康情報を扱う番組に関心が高いため、多くのテレビ局がこぞって放送しています。

また主婦や中年層をターゲットにした雑誌にも、健康情報が掲載される機会も増えました。

テレビや雑誌で紹介されたものは信じていい??

医療情報がとりあげられること自体には問題はないのですが、その放送が一般的な学説ではなく偏った知識や情報であることが多く、テレビを観ている方や雑誌を読まれている方にとって有益ではない可能性も多いのです。

たとえば最近の流行りでいうと、「反るだけで腰痛が改善する」なんかはその代表例だと思います。

反るだけで治ったら、本当に医者はいりません。

もちろん反ることで改善する腰痛のタイプもあるのですが、すべての方がそのタイプの腰痛とは限らないですよね。

反るとだめなタイプの腰痛も実はあるのです。

誰かひとりの腰痛がその方法で改善したからといって、全ての人に当てはまるわけではありません。

痛みが厳しかったり、なかなか治らないと、藁にもすがる思いで飛びついてしまいそうになると思うのですが、少し冷静になればわかることですよね。そう、ダイエットと同じように。

巻くだけダイエット、はくだけダイエット、10秒ダイエット、りんごダイエットなどなど、幾多のダイエット方法が紹介されて消えていきましたよね。

「巻くだけで痩せるわけないやん」と、ダイエットなら冷静に考えられるかもしれません。(一部飛びつく人もいるでしょうが)

腰痛もそう、股関節もそう。問題はもっともっと複雑なのです。

最近では役に立つブログや本もようやく増えてきました。

増えたこと自体が喜ばしいのではなく、選択肢の幅が拡がったことに意味があります。

その情報を取捨選択して、どう活かすのかは、結局情報を受け取ったあなた次第なのです。

前向きに動けば結果はついてくる

良い情報を得て動き出した方は痛みが改善したり、動作能力が上がったり、しっかり結果がついてきています。

以前メールで御相談にのっていた方の痛みが改善してきて、御礼のメールをいただきました。

國津先生

温かな励ましとアドバイスをいただいていた、人工骨頭の手術を受けたた◯◯です。

その後リハビリに週3回通い3ヶ月、手術から半年が過ぎて、今ではすっかり杖なしで歩けるようになりました。

駅の階段で小走りしても大丈夫、自転車も立ちこぎしたり、正座もしゃがむこともでき、不格好ながら靴下も履けるようになりました。

食生活も改善して、体重5kg、体脂肪5%減りました。可動域は95°近くなったようです。筋力が少しついたせいか、体力も戻ってきました。仕事の動作もほとんど可能になりました。

右足はWBI値118になりましたが、左はWBI値88前後でほぼ横ばいになりました。がんばっていても変わりません。

この辺りなのかな〜と、なんとなく(動物的感で?)思います。あとは、少しずつで明らかに変わることはないのかも…と。(筋肉神話のblog記事も読ませていただきました)

この先いつまでもリハビリに通うのではなく、未来の長い時間、自分で管理をしていかなくては…と、理学療法士さんからの自立を考えるようになりました。

それだけ、できることが増えたのだと思います。

徐々に回数を減らすのか、もうしばらくこのままリハビリ通院を継続するのか、そこは生活の満足度で自己判断だそうで、どうしようか考えています。

年明けには事故前の仕事に完全復帰で、海外出張に行って来ます。どこまで仕事をこなせるか、寒い環境で一ヶ月の仕事なので不安ですが、無理せずできる限り挑戦して来ます。

その後、後遺障害診断になるのか、整形外科の先生の判断待ちです。

違和感や痛みはゼロにはなりませんが、この人工骨頭と仲良くがんばるには、少しくらいで騒がず、こんなものね…と、明るく気にしないことも必要なのかもしれません。

もっと辛い患者さんはたくさんいますし、私は軽い方なのですね。歩ける幸せ、思い通りに近く動ける幸せ、本当に随分と元を取り返せたように思います。

今年、精神面も含め一番苦しかった時、國津先生にご相談できて、本当に救われました。ありがとうございました。

たくさんの患者さんがいてお忙しいことと思いますが、お体を大切になさって、たくさんの人の心と身体を支えてください。

良いお年をお迎えくださいませ。先生と先生の患者さんにとって、ステキな新年が始まりますように・・・。

感謝の気持ちを込めて。

しっかり自分の身体のことを考えているのがつ渡ってきます。

こちらの方の場合、手術後には痛みがひどくて仕事もままならない状態で、精神的にもかなり参っている時期もありました。

現在は痛みが改善に向かっているようで本当に良かったです。

股関節の手術は医師の努力により日々進化しています。

手術自体は本当に良くなっているので、諦めずリハビリをしっかり続ければ痛みは少しずつにでも改善する可能性があります。

ただ制度上リハビリを受けられなかったり、手術したこと自体がゴールになってしまって、長期的にがんばれない方もいます。

痛みはゼロにはならないかもしれませんが、自分の身体としっかり向き合って、どうすればいいか相談していくことが必要です。

自分がいまやるべきことは何か?中身のない情報に惑わされることなく、しっかり自分がやるべきことをしていきましょう。

理学療法士からの卒業はすぐではなくてもいいので、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回と間隔を伸ばしてみて、それでも次回リハビリに行かれた際に大きな問題がなければ、そのときに卒業すればいいでしょう。

このようにブログで股関節の痛みに関して発信している情報が、どのように受け止められて、どう役立っているのか、実際には分からないのです。

ですからこちらの方のように良くなったというお知らせを聞くと嬉しいですし、このようにがんばって良くなっている方もいるのだと、不安な方にも知っていただきたいのです。

後ほどいただいたご返事には、

目標を持って通うと、リハビリもお稽古ごとのようでとても楽しいです。少しずつできることが増えると、気持ちが明るくなります。

これから先の自分の管理方法の基礎も教わったようで、元気な時は、不摂生も気にしていなかったことに気付きました。

あきらめず目指すこと、今をしっかり維持すること、自宅だと強い意志が必要になりそうです。

でも人間って一人で生きているのではないので、心配されたり、優しくされたり、叱られたり、励まされたり、ヘタレになっている時も、それでまた奮起できるように思います。

ここまで辿り着くきっかけをいただき、ありがとうございました。

2014年直前の今、どんな一年になるのかワクワクします。

今後もよろしくお願いいたします。

2013年の終わりに本当によいお知らせを聞きました。ありがとうございます。

まとめ

股関節の痛みを改善していくには、結局自分で考えて行動していくこと、それしかないのです。

それさえ続けていけば、何か光明は見つかるはずです。

2013年のブログはこれで終わりですが、2014年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。

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