身体のイメージを正しく持つことと持ち続けること

スポンサーリンク

股関節の痛みを増悪させないためには、負担のかかりすぎない適切な運動をすることが必要ですが、最近ひとつ気になることがあったので、今日はご紹介します。

鏡をみて自分の姿勢や歩行をイメージする

こちらのブログでは以前からお伝えしていますが、自分はどのような姿勢を立っているか、どんな歩き方をしているのか、それを理解しておくことはとても大切です。

これは野球などのスポーツに当てはめるとわかりやすいと思います。

どんな投げ方をしているのか、どんなバッティングフォームをしているのか、それがわからないのに改善することは困難です。

最近では投げたり打ったりしている様子を、タブレットPCやスマフォで撮影して、その場で確認することも増えてきました。

スマートフォン写真動画姿勢歩行チェック

話を戻しますが、自分の立位や歩行をチェックして認識することは重要です。

立位をチェックする方法はこちらのブログでお伝えしておりますので、方法がわからない方はそちらをご覧ください。

参照) 身体の軸を決めれば姿勢と歩行が変わり負担は減る

歩行はショーウィンドウなど、長く大きく自分がうつるところで確認するといいでしょう。もちろん動画で撮影してチェックするのもいいと思います。


スポンサーリンク



身体イメージはある?

ここで問題があります。

私たちの生活や行動範囲の中に常に鏡やショーウィンドウがあるわけではありませんので、いつも自分の姿を確認することはできません。

ですから良い姿勢や歩行のイメージを頭の中にインプットする必要があります。

しかし身体のイメージを頭の中にインプットする作業はなかなか難しいです。普通の人はいままでそんな作業をしていませんからね。

では健常人が身体のイメージを持っているかというと、実は持ってないことが多いです。元気に動けるので、どんな姿勢で立っているとか、どのように歩いてるとか考えたことがないのでしょう。

余談になりますが、一流のアスリートは身体イメージは持っていないけれども、良いパフォーマンスをはっきできる姿勢や動作を身体感覚の中で、しっかり理解できています。

このあたりが一流たるゆえんなのでしょう。

車幅感覚を持ち続ける

車を運転する方ならわかると思いますが、車幅の感覚というのがありますよね。

車の運転が上手な方は、車幅の感覚をしっかり持っているので、細い道で対向車とすれ違うときでも運転には余裕があります。

身体の感覚と車幅感覚は似ている

さきほどの例でいう健常人や一流アスリートと同じで、すれ違うときにも車幅がどうこうあまり考えないです。

一方で初心者や車を買ったばかりのときには、どれぐらい横に寄ればいいのかわかりにくいのです。しかしこの感覚は運転すればするほどつかんむことができます。

身体でも同じことがいえます。

自分の姿勢や歩行を鏡で確認し、頭の中にあるイメージとすり合わせることによって、正しい身体のイメージが作り上げられます。

身体感覚とイメージのすり合わせを鏡で行う

そうすれば鏡で確認しなくても、目指すべき姿勢や歩行を知らず知らず獲得していくことができます。

ただし車幅感覚は、車に乗らないとどんどん忘れていってしまいます。

久しぶりに自分の車を乗ると、最初はしっくりこない感覚があるでしょう。

身体に置き換えると、寝ている時間長く、起きて立ったり歩いたりすることが少ないと、身体のイメージは減っていき、どのような姿勢や歩行が良かったのかわからなくなります。

ですからしっかりイメージをしながら、立位になったり、歩行したりすることが大切です。

まとめ

股関節に痛みを抱えている方は、健常人に比べると身体のゆがみや動きにくさを感じとる機会はたくさんあると思います。

起きてベッドから立ち上がる、歩く、階段を昇る(降りる)、浴槽をまたぐなど、さまざまな場面で必要すので、感じる機会を作りましょう。

「良い姿勢はこう」とか、「良くない歩行はこう」とか、いろいろ意識せずにより良い姿勢や歩行ができる、難しいですがこれが最終的に目指すべき理想の形です。

スポンサーリンク

 

lpバナー股関節