力を入れすぎず、抜きすぎず、歩行にはその調節が大切です

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股関節痛をお持ちの方の歩行で気をつけること、それは力を入れすぎず、抜きすぎず、ちょうどよい力の入れ具合で歩くことです。

力を入れすぎず抜きすぎ歩く

股関節に疾患や痛みを抱えた方と歩く練習をしていると、ガチガチに力んで歩いている方をよく見かけます。

そのような方を診ると
「力を抜いてくださいね」
と必ず声をかけます。

そのとき患者さんはどうなるかというと、次のふたつのパターンになることが多いです。


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力の抜き方が悪いのか抜きすぎるのが悪いのか?

  1. 力の抜き方がわからない。
  2. 力を抜きすぎて悪い歩き方になる。
力の抜き方がわからない

どちらかといえば、このパターンが多いのではないでしょうか。

いままで力を入れた歩き方をずっとしていたため、力を抜いた状態がわからなくなっています。

これは慢性的な肩こりになっている方が、肩こりじゃない状態がわからなくなっていることによく似ています。

力を抜きすぎて悪い歩き方になる

「力を抜いてください」と指導されるので、脱力したぐらい力を抜いてしまう方がいます。

歩行では身体を支える必要があるので、軟体動物のようにあまり力を抜きすぎるのもよくないです。

以前お伝えしましたが、歩行にはそれほど筋力はいりません。
  股関節の痛みは筋トレで治らない場合もある

このようなパターンに当てはまる方にお伝えするアドバイスを考えてみました。


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電動自転車の微妙な力の入れ具合

突然話は大きく変わるのですが、電動アシスト付自転車をこいだことはありますか?

私の住んでいる街はニュータウンで坂道が多いので、電動アシスト付自転車がかかせません。こちらは5年以上乗っているので、少し古いタイプになります。

電動自転車

電動アシスト付自転車に乗ったことがあるならご存知だと思いますが、始動時のこぎ始めにアシストしてくれます。

始めて乗ったときにはなんとも言えぬ変な感じで、「誰か背中押してる?」と疑いたくなるぐらい力を入れずに進むことができます。

ところがスピードに乗って快調にこぎ進めていると、全然アシストしてくれなくなります。

電動アシスト付自転車がアシストしてくれるのはあくまで足りたい分であって、足りているのにさらに足してくれることはありません。

電動でアシストしてくれる微妙な力加減があります。

歩行もこれと同じです。

足りない部分の歩行をアシスト

歩いていて力が足りないときには、足りないところに、足りない分だけ、足りないタイミングで筋力を出せばいいのです。

何もずっと力を入れ続ける必要はありません。

まとめ

歩行はガチガチになるほど力が必要な動作ではありませんが、軟体動物のように力が抜けていていいというわけでもありません。

力を入れすぎず、抜きすぎず、力を入れる部位やタイミング、加減が大事になってきます。

そのあたりをじっくり考えていけば、みなさんの歩行は痛みを作らないものへと変わっていくかもしれませんよ。

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