足はガニ股じゃない方がいい

スポンサーリンク

今日は久しぶりに生物学的な進化の話をしてみましょう。

ヒトの身体の動きを考えるときに、参考になりますので、ご覧ください。

ご存知のように生物はいま現在まで進化の過程を辿ってきました。

魚類⇒両生類⇒爬虫類⇒哺乳類・・・、最終的にはチンパンジーっぽい生物になって猿人みたいなのになって、そしてヒトは生まれました。

ここまでは何となく聞いたことがあるでしょう。

ヒトの骨盤や股関節については、なんとなくわかっているとは思いますが、今日はいままで取り上げることのなかった『魚類⇒両生類⇒爬虫類⇒哺乳類』について考えてみましょう。

進化の流れを理解すると、私たちの動きの謎が解けてきます。

ぜひ理解してくださいね。渾身のイラストも炸裂します^^;


スポンサーリンク



進化の過程

まず魚類。ご存知のように胸びれ、背びれ、尾びれがあります。

sakana1

中学のとき、美術10段階で3をとった私が、フリーハンドで描きあげた魚です。美術系の方、申し訳ないっすm(_ _)m

(あといくつかでてきます^^;)

そして背びれが手になり、尾びれが足にかわっていくわけですが、イメージ的にはこんな感じでしょうか。

sakana2

ひどい(;´Д`)

そしてこれが両生類になると四足になったわけですよね。

sakana3

背びれがなくなったのは気にしないで下さい。

そしてこの両生類を前から見ると、こんな感じで四本の足は横方向に伸びています。

sakana6

目を黒くしてみました^^

この状態で前に進むのって、けっこうめんどくさいです。なぜかって?それは次の絵をご覧ください。

sakana62

前足でいうと、前に進むために黄色の部分中心に蹴り出します。青の部分は胴体と足をつなぐ役割も担いますから、効率が悪いわけです。

これが犬や馬などの哺乳類になるとどうなるか。

sakana5

ジャジャーン、黄色の部分が胴体の下にきて、長くなりました。前への推進力を生み出す足が、一直線になっていて、絶対こっちの方が効率よく動けます。

しっくりこなければ、自分の体で実験してみましょう。思いっきりガニ股になって走ってみてください。ガニ股で走るか、普通にはしるか、その違いだと思っていただければいいです。絶対ガニ股で走った方が遅いですよね。

進化の過程を考えると、より速く、より効率的に動く方法を生物は考え続けてきました。それは外敵から身を守るためであったり、食べ物を得るために遠くにいくためであったり、理由は様々です。

これらの過程において、股関節や骨盤は形や機能を変え、めちゃくちゃ進化してきました。現在のヒトの股関節や骨盤の仕組みを理解する手がかりの1つかもしれませんよ。

PS.絵心がないことは重々承知しておりますが、わかりやすさを追い求めるためにこれからも必要であれば使います(o´・ω-)b ネッ♪

スポンサーリンク

 

lpバナー股関節