股関節治療で病院や医師、理学療法士を選ぶコツ

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股関節に痛みがあり治療していく場合、何を基準にしていけばいいのでしょうか。

今回はそのヒントとなる私が考える基準をご紹介します。

股関節治療で病院や医師、理学療法士を選ぶコツ

以前からご紹介していますが、こちらのブログには日々みなさまからのご質問が届きます。

ご質問の中で多いものに、

「その病院で本当にいいのでしょうか?」

「良いお医者さんを紹介してください」

「リハビリの先生と合いません」

というものがあります。

自分やご家族の身を預けるわけですから、やはり良い病院や医師、理学療法士にかかりたいというのは誰しもあります。


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噂ほどあてにならないものはない

良い病院や医師を教えてくださいと言われても、よほどのことでない限り、私は「ここの病院がいいですよ」とか、「あのお医者さんの評判がいいです」とか、アドバイスすることはありません。

なぜなら、噂で聞く評判と、実際に患者さんが診察を受けたときの感じは違うことが多いからです。

テレビや雑誌に引っ張りだこのあるスーパードクターを受診した患者さんは、「テレビで観てたのと全然違った。メディアはただ患者を集めるための宣伝道具やと気づくべきだった」と話していました。

手術をしている先生方にとっては、患者さんが来ないことには手術ができませんから、そういう意味ではメディアへ露出することは効果的なのでしょう。

こういう医師がいる限り、自分の責任で誰かに医師を紹介するのは、かなりのリスクを伴うことになりますので、私は病院や医師の紹介をしないのです。

そうなると、どのように一般の人は判断すればいいのでしょうか。

手術件数?それとも手術後の入院日数?

いえいえ、そんなことよりもっと大切なことがあります。

心を診てくれているのか?

手術に成功しても、心のモヤモヤがとれない人がいる一方、手術せずに痛みが残っても晴れやかにすごす人もいます。

この違いはどこにあるのでしょうか。

ここにひとつのヒントがあると私は考えています。

結局心を通い合わせて先生としっかりラポート(簡単にいうと信頼関係)を築くことができるかどうか、それが大切になってきます。

人工関節置換術の手術では日本トップクラスを誇る病院に友人がいるのですが、その友人の口癖はこんな感じです。

「俺たちが日本の医療を動かしている」

「手術後の入院日数が短かったらええねん」

「うちの病院ではトラブルが起こったことがない」

自分の病院が行っている治療やリハビリにかなり自信があるようです。

一方で、この病院に関しての評判を耳にするのですが、決して良いものばかりではありません。(どちらかというと悪い評判が多い・・・)

トラブルゼロなんてことは絶対ないはずなんですよねぇ。

手術後の入院日数が短いことはとても素晴らしことです。

医療費が高騰する日本社会を考えれば、在院日数を短くして医療費高騰を抑えることは、社会に貢献することだと思います。

ただしそんなことばかり目を向けていては、患者さんの心の内は読めないと思うんです。

患者さんにとっては、在院日数が少し長くてもいいから、しっかり治療やリハビリを受けたいはずです。

それが研究や自分たちの功績のために利用されるなら堪ったものじゃありません。

要は診察や治療、リハビリを通じて、心が救われるような気持ちになれるかどうか、それが良い病院や医師、理学療法士を見分けるコツだと私は感じています。

手術をしたくなくて、藁にもすがる思いで股関節専門医を受診したその日に、「手術しかありません。手術日はいつにしますか?今日決めましょう」なんて言われたらどうでしょうか?

この手術どんなに上手くいっても、この人の心が救われることはありません。

心を診てくれる、そんな病院や医師、理学療法士をしっかり選ぶようにしましょう。

まとめ

股関節治療で病院や医師、理学療法士を選ぶコツについてご紹介してきました。

言葉は悪いかもしれませんが、居心地が良いカフェや美容院を選ぶ感覚と一緒だと思うんです。

手術の上手い下手、手術件数の多い少ないはたしかにあります。でもそんなことよりも大切なことがあります。

心まで満たされるような病院や医師、理学療法士に出逢えればいいですね。

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