股関節の痛みをとるために通うよい病院とは?

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股関節の痛みをとるために、どんな病院にいくのが良いのでしょうか。

股関節の痛みをとるためのよい病院とは

昔は病気やケガすれば病院に行きました。とくに高い熱がでたり、大きなケガをした場合には大きな病院に駆け込んみました。

本来患者さんを救うべき病院ですが、近年リハビリにおいてはその性格を変えつつあります。

変わるリハビリのルール
リハビリの現場では、現在急性期の治療や在宅リハビリに制度上力をいれる傾向にあり、保存療法や手術後のリハビリを続けることができなくなってきます。

基本的には股関節におけるリハビリは、医師が指示を出して150日しか続けられないことになっています。

そのあたりの事情がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。

  股関節手術後は150日で治る??

  股関節治療の制度上の問題

そんなお悩みを抱えた方からご相談が届きましたので、本日はご紹介させていただきます。


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痛みをとるためにどこに通えばいいのか?

以下、ご相談です。

ずっとスポーツをしてきました(水泳、マラソン、山登り)。足や腰に痛みを感じることはありましたが鍛えれば治ると信じていました。

昨年秋股関節の激痛におそわれ初めて近所の整形外科個人病院を受診、左変形性股関節症末期、右予備軍。どちらも臼蓋不全で痛み止めとシップで手術するまでつなげば
といわれ絶望。

家に帰ってネットでいろいろ検索した結果股関節専門の整体院で家でする体操指導(4ヶ月ごとに新しいメニュー)と別の股関節専門の治療院を見つけ現在まで月に1回、薬10ヶ月続けています。

今までに4件整形外科に行きました。総合病院はレントゲンとって経過観察のみ。個人病院はリハビリはできないと断られたのが1件。もう1件は機械でのリハビリだけ。

ネットで検索して先週行ったスポーツ整形外科は医師が 骨嚢胞(こつのうほう)があるので、いつ骨がつぶれるかわからないから気をつけてと言いました。

◯◯先生のことは信頼しているのでそんなことはない と不信感が少しありました。

そのあとの理学療法士さんも股関節の事あまりご存じないようでした。どこも信頼できず現在かかりつけの整形外科はありません。

私は現在安静痛はなく、ゆっくり30分歩くと左足に痛みが出ます。自転車ならどこまでもいけます。水泳は週2回2000m泳いでます。

温存療法で、最終目標として山登りを痛み止め飲まずにできるようになりたいですのですが、民間療法は高額のため今かかってるのが限度です。

定期的に見てもらえる信頼できる医師と理学療法士さん。どうしたら見つけられるのでしょうか?

△△市在住です。定期的に長く見ていただける整形外科教えていただけるとありがたいです。

痛みが増した日は相談できる相手もなく不安に駆られます。よろしくお願いします。

(※一部修正を加えております)

保存療法をご希望で、山登りを最終目標としたいが、かかりつけ医がみつからず、病院での専門的な治療が受けられていない。民間療法にも通われているが、経済的な負担が大きいとのこと。

股関節痛に限らず、膝痛でも、脳卒中後のリハビリでも現在同じような状況にあります。基本的には医院に通われるのがいいと思うのですが、医院でのリハビリでは

  1. 理学療法士がおらず専門的な治療が受けられない。また理学療法士がいても股関節痛の専門家ではない。
  2. 基本的には150日のルール内での治療になる。

という問題点があります。

特に2に関しては、現状ではなんとか続けることもできる部分もあるのですが、平成26年の診療報酬の改定で大きく変わることがすでに決まっています。

また大きな病院に受診すると、手術をすすめられることが多く、外来でのリハビリがないので、受診すること自体をためらってしまいます。

個人病院でも効果的な治療が続けられず、大病院では手術をすすめられ、保存療法をされる方にとって選択する道がない厳しい現状だと言わざるをえません。

国としては介護保険を受けている方に関しては、介護保険でリハビリを続けることを推奨していますが、介護保険現場でのリハビリは地域間の格差があったり、リハビリ自体のレベルの違いもあり、まだまだ十分に提供できているとは言いがたいです。

保存療法を続けるためにするべきこと

正直に申し上げると、この答えはいまの日本にはないと思います。

なぜかというと、「整形外科」はあくまで「外科」治療が中心ですし、クリニックでは手術をしなくてもその考えが基本にあるからです。

整形外科では、変形性股関節症の末期の患者さんを保存療法で治療していくという考えがないことがほとんどです。

なかなか納得しがたいとは思うのですが、まずこの前提に立つことから始めないといけません。

これはある臼蓋形成不全の患者さんがおっしゃっていたことですが、私たちが医者にかかるときは髪が伸びて美容院いったときと同じだと。

髪が伸びてバサバサの頭で美容院のイスに座れば、美容師には切らないという選択肢はありません。これと同じように整形外科に変形性股関節症の末期でかかった時点で、医師の中では切らないという選択肢はないのです。

リハビリ150日システム

これらは医師が悪いというよりも、国のシステム上仕方がないのです。しかもいまの日本の経済状態では、この流れは今後も続きますし、もっともっと厳しくなることも予想されます。

まとめ

答えにはならないのですが、このような状況を踏まえ、まずは医療保険や介護保険での受けられるリハビリを受けてください。

そのとき、とにかく完治させる気持ちで積極的にリハビリに取り組みましょう。

もちろん普段から話しているように姿勢や歩行、ストレッチや筋トレの指導を受けて、それをしっかりと実践しましょう。

その上で継続的にリハビリを受けられない状況がくれば、信頼できる民間療法があればそれらも併用しながらリハビリを進めていく、これがいま考えられる一番良い方法かもしれません。

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