股関節についての情報が溢れているいまだから

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股関節に痛みがある方なら、なんとかして痛みを改善したいと思うのは当然ですよね。でもどの情報が正しくて、自分に有益なのか、取捨選択することはなかなか難しいのです。

最近股関節が雑誌やテレビ番組で取り上げられる機会が増え、股関節に関する健康法が近年大きな注目を集めています。

有名な健康番組の翌日には決まって、

「私にも効果はありますか?」

と番組内容についての質問を受けます。

それほど股関節に関する注目度は高いということでしょう。

ではなぜ股関節がこれほど注目されているのでしょうか。

それは股関節が骨盤と共に身体の中心にあり、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担い、運動や健康的な生活の核となる部位だからです。

股関節と骨盤は密接に関わっていて、両者は切っても切れない関係です。

スポーツの世界ではパフォーマンス向上のために、骨盤周辺を安定させることを求められますし、股関節や骨盤の症状を改善することは身体を健康にするといっても過言ではありません。


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股関節リハビリの核心は?

理学療法士として、股関節にトラブルを抱えた多くの症例を担当してきました。多くの症例を担当する中で気づいたことは、股関節について間違った知識を持っている方が非常に多いということです。

インターネットで検索すると、股関節について膨大な情報が手に入ります。また書店に行けば、「股関節ストレッチ」、「骨盤ダイエット」など、股関節や骨盤について書かれた書籍を簡単に手にすることもできます。

しかし、インターネットや書籍から得られる情報は医学的見地から述べられていることが少なく、間違った知識や情報が氾濫しています。

ただし医療の知識がないと、どれが正しい情報なのか判別することは困難ですし、何とかして痛みを改善したいので信じてしまうのでしょう。

あと取り入れすぎた情報って消化不良で終わってしまうことも多く、情報に苦しめられてしまうこともあります。

医療現場にも問題があります。股関節や骨盤に問題があり病院を受診すると、

「痛みがあるなら筋力をつけなさい」

「杖を使ってできるだけ負担がかからないようしなさい」

といった、以前から行われてきた治療法に終始することが多く、本質的な痛みの解決に至らないこともあります。

手術の技術は日々進化していますが、股関節に関するリハビリテーションは古い体質を引きずったままです。

股関節や骨盤の痛みを放っておくと、大きな手術につながる可能性もあり、できる限り早期から適切に対応することが求められます。

股関節や骨盤の痛みは

「この筋肉だけマッサージすれば治る」

という単純な問題ではありませんよ。まずそれが間違いの始まりです。

股関節の痛みマッサージ

解剖学、運動学、病理学など多くの問題が絡み合って作り上げられています。

ですから世間でよく言われているような、

「たった3分の体操で治る!」

といった治療の近道は存在しないのです。

弊著に込められた想い

痛みはどのようにして作られるのか、どのような運動をするべきなのか、その本質を理解して取り組んでいく必要があります
この度、私は本を執筆させていただきました。

医療に携わる理学療法士の観点で、股関節や骨盤の解剖学や運動学などの基礎から、痛みを作り出さないための姿勢や歩行、日常生活の注意点などの応用まで、股関節や骨盤に関するさまざまな問題を提起しました。

イラストや図を用いたり、読みにくい医療用語にはふりがなや解説を加えたりして、医療の知識がない方でもわかるようにお伝えできるように心がけました。

股関節や骨盤に痛みや問題を抱える方々や、健康になりたいと願う方の少しでもお役に立つことができればと思っています。

本日の話題は書籍のまえがきから引用しています^^ご興味があればこちらをご覧ください。

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