股関節痛での経過はどのような流れになることが多いのか

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股関節痛を抱えていると、他の人がどのように治療されているか、気になる方もいらっしゃると思います。

担当している方と話していると、みなさんの診察や治療経過には共通点があります。

先日ある患者さんとお話をしているときも、「みなさん、そういう経過を辿っている方が多いです」と申し上げたところ、

「それならばブログに書いて、知ってもらいましょう」

と進言をいただきました。

そこで今回はこの方が診察や治療に至った治療の流れをまとめてみたいと思います。

※掲載の承諾は得ております。

他の患者さんはこんな感じで治療を受けています。

受診に至る流れと受診後

股関節に痛みがでても、たいていの方は「すぐにおさまるやろ」と最初は放置します。

最初のうちは常に痛みがあるわけではないので、放置することでも痛みが改善することもあります。

実際には痛みの根本が解決したというよりも、変形性股関節症の初期段階の経過の1つとみるべきでしょう。

そうしているうちに痛みの頻度が増えてきて、インターネットや書籍などで調べます。早い方ならこの時点で整形外科に受診しますが、なかなか病院や医院というのは敷居が高いというか、行きたくないので、

ここでもガマンしてインターネットや書籍に書いてあることを実践しながら様子をみる方も少なくありません。

でもやっぱり最終的には受診に至ることが多いです。

整形外科を受診すると、とりあえずレントゲンをとることが多いです。

症状が進行している方なら、すぐに手術をすすめられることもありますが、すぐに手術しますという方はいないので、湿布、痛み止め、運動療法で様子をみることになります。

症状が軽いヒトはいつか手術になると言われるが、湿布、痛み止め、運動療法という流れです。

症状の初期段階であれば、湿布や痛み止め、ストレッチなどの運動療法で痛みがおさまる場合が多いです。

ただし進行が進んでいる場合には、治療で改善しないことも多いです。

ここで手術という選択肢が現実味をおびてくるので、たいていの方はインターネットで検索して股関節の専門医を探します。

近くても遠くても、何時間診察に並ぶことになっても、受診されます。

股関節の専門医に実際にお会いして診察を受けるわけですが、手術以外の方法でなんとかならないか、その可能性も探っています。

股関節診察.png

ただし股関節の専門医は「股関節手術の専門医」なので、手術の提案をされることが現実的には多いのです。

もちろんそこに至っているので、症状が進行しているというのもあるのですが。

患者さんにしたら「がーん」ってなるのと同時に信じたくない気持ちと、手術以外の方法を模索しようと考えるようになります。

そこでさらにネットを調べて、よいと言われる方法を試したり、書籍を買ったり、運動療法で筋力トレーニングをしたりします。

以前は整形外科で当たり前のように指導されていた筋力トレーニングも、適応や方法を間違うと効果的ではありません。

ですから筋力トレーニングでは痛みが解消しないことも多いのです。

さきほどの方は、何人かの股関節専門医の診察を受けて、手術をしたくないので、私のところに治療に来られました。

いまのところ手術することなく、2年ぐらい過ごせていますが、筋力が衰えるこれからはもっとケアが重要になってきそうです。

股関節痛を抱えると孤独になってしまいがちですが、同じように股関節の痛みに悩む方はたくさんいらっしゃいます。

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